ウォーキングトレイル

ルート全体マップ

マップの詳細はこちら

西行の森コース

ルートマップはこちら

西行が「ききもせず束稲やまのさくら花 よし野のほかにかかるべしとは」と詠んだ、束稲山(たばしねやま)の麓に広がる約4㎞のトレッキングルートです。樹木、山野草が豊富で頂上からは平泉、須川岳・焼石連峰を望む大パノラマが広がります。

束稲山(たばしねやま)はかつて「さくら山」とも言われ、一万本もの桜が平泉を訪れた西行法師を驚かせました。現在桜の名所復活に向けて植樹活動が行われています。双眼鏡持参がおすすめです。

木工芸館「遊鵬」をスタートしアジサイロードを通り、大文字送り火火床を巡り、駒ヶ嶺山頂からの眺望を体感し、「遊鵬」に戻る一周ルートです。

※「遊鵬」までの公共交通機関はありません。

約1時間半 3,500円

見どころポイント
point木工芸館「遊鵬」

森林に対する理解を深め、森林の重要性や多面的利用、林業のながれ等を学び、木のぬくもりに触れ、木製品の良さを感じてもらうためにつくられた体験交流施設です。

point名勝 おくのほそ道風景地

松尾芭蕉の紀行文『おくのほそ道』に登場する風景で、平泉町では「金鶏山」と「高館(たかだち)」、そして「さくら山」(束稲山域)が指定されています。藤原清衡の祖父・安倍頼時が、1万本もの桜を植えたと伝わる束稲山域。西行法師により、吉野山にも匹敵する桜の名所として広く知られることになりました。4月中旬から下旬にかけて見頃を迎えます。

pointアジサイ周廻ロード

6月末から7月にかけて、あじさい周廻ロードのアジサイが見頃を迎えます。道の両側からせり出すように咲く花々を楽しめます。

pointカタクリ群生地

4月中旬から下旬にかけて、大文字キャンプ場手前の遊歩道周辺に、春を知らせる可憐なカタクリの群生があらわれます。

point大文字送り火火床の東屋

車でも来ることができる最高地点の展望所。奥羽山脈をバックに田園の景観などを眺望できます。駒形峰頂上まではおよそ200段の石段を登ります。

pointヤマツツジ

西行桜の森ルート周辺はヤマツツジが自生するエリアで、5月末に開花します。自然の中で咲く可憐な花が楽しめます。

point大文字送り火火床からの眺望

平泉町の中心部を一望できるほか、晴れた日には栗駒山を望むこともできます。北上川を挟んだ対岸には義経最期の地「高館(たかだち)」を望みます。

point大文字送り火火床

毎年8月16日に、戦没者慰霊と五穀豊穣などの祈りを込めて催される、「大文字送り火」の火床です。

point駒形峰山頂展望台からの眺望

栗駒山や焼石連峰を望む雄大な景観が広がります。屋根のある展望台や、眺望案内図も整備されています。

pointオオムラサキ

南東部の展望台周辺は、日本の国蝶オオムラサキの生息地になっています。7月下旬から8月上旬にかけて産卵が行われます。

point雨宿りの岩場

ところどころに雨やどりの岩場として、大きな石、シンボル的な石があります。ウォーキングルート周辺にはこのような石が多く存在しています。

pointエゾタンポポ

「無量我丘」展望台に至る手前の一帯には、日本原種のタンポポが見られます。エゾタンポポは葉に丸みがあるのが特徴です。

中尊寺・毛越寺ルート

ルートマップはこちら

中尊寺と毛越寺を山間で結ぶ約4㎞のトレッキングコースです。
豊富な植物や湿地などの自然に触れ合うと同時に、平泉ならではの歴史に紐づけられたコースです。

世界文化遺産の中にあるマイナスイオンいっぱいのウォーキングルートです。木道も整備され、山野草、樹木に興味のある方には四季を通じて散策できます。

中尊寺ハス池前をスタートし鐘ヶ岳、加藤楸邨句碑、疎水百選の照井堰用水を巡り毛越寺に抜けます。

約1時間半 3,500円

見どころポイント
point中尊寺

奥州藤原氏初代清衡が造営しました。松尾芭蕉が、『おくのほそ道』で「五月雨の降り残してや光堂」と詠んだことでも有名です。境内全域が特別史跡の指定を受けています。
※トレイルのスタート地点は中尊寺裏山です。

point大池跡

初代藤原清衡の時代に造営された伽藍跡と伝わります。大池跡で発見され、開花実験に成功した古代ハスは「大池ハス」と名付けられました。池の西高台は古経蔵跡の伝承があり、発掘調査により礎石建物跡が確認されています。

pointトレイル入り口のアジサイ

中尊寺南側のウォーキングトレイル入口付近にあるアジサイ。7月頃に見頃を迎えます。

pointモミの木

中尊寺境内は岩手県内陸部におけるモミ自然林の北限です。ルート沿いにある樹齢約200年のモミの木が見どころになっています。

pointモリアオガエル

木道周辺の休耕田や湿地は、希少な野生両生類のモリアオガエルの生息地となっています。4月から7月の繁殖期には樹上に卵を見ることができます。

point中尊寺林分の紅葉樹

松食い虫の被害拡大を防ぐため、松を伐採し紅葉樹を植樹していく整備事業が進められています。秋には色とりどりの紅葉が楽しめるようになります。

point鐘ヶ岳

中尊寺と毛越寺それぞれの寺領の境界にあたり、山上に巾鐘があったとも伝えられています。岩手・宮城両県に「藤原秀衡の四十八鍾(しじゅうはっしょう)伝説」が分布しており、鐘ヶ岳をその起点とする伝承もあります。

point加藤楸邨碑

みちのくびとの悲しみを込めたという楸邨の句、「邯鄲※やみちのおくなる一挽歌」が刻まれています。束稲山(たばしねやま)から運ばれた6.5トンもの巨石を使った句碑。※コオロギの一種

point世界灌漑施設遺産 照井堰用水

藤原秀衡の家臣である照井太郎高春が完成させたと伝わる用水で、みちのく平泉の水田を潤すと共に、約800年前に栄えた藤原文化の象徴です。現在も地域の水田や生活用水のほか、毛越寺浄土庭園の遣水(やりみず)にも使われ、地域を潤しています。

pointゲンジボタル

照井堰周辺に生息しているゲンジボタル。6月末頃から1週間程度、発光しながら飛び交うホタルの様子が見られるかもしれません。

point毛越寺独鈷水

かつては毛越寺の大泉が池の水源だったと言われる湧水。現在も毛越寺の手水舎に引き込まれており、加持祈祷や法要の際に使われる聖水です。

point遣水の取入口

毛越寺浄土庭園の大泉が池に注ぐ遣水の取水口。昭和58年の発掘調査で発見され、取水が開始された翌年から「曲水の宴」が催されるようになりました。

point毛越寺

奥州藤原氏二代基衡、三代秀衡が造営しました。堂宇や庭園の遺跡が良好な状態で残され、境内に広がる大泉が池は、平安時代の浄土庭園の素晴らしさを今に伝えています。

ウォーキングで巡る中尊寺・毛越寺ルート

平泉の文化・歴史と平泉の自然・景観とを同時に堪能できる健脚ルートです。

中尊寺境内をご案内し「中尊寺・毛越寺ルート」をトレッキングした後、毛越寺境内をご案内します。中尊寺と毛越寺のご案内に「中尊寺・毛越寺ルート」をプラスした長時間ルートです。山道や勾配のある箇所があるため、歩きやすい服装が必要です。約4時間 5,500円

見どころポイント
point中尊寺境内

中尊寺表参道月見坂を登り、弁慶堂、本堂、金色堂を巡り、中尊寺ハス池前から「中尊寺・毛越寺ルート」に入ります。中尊寺のご案内は約1時間半です。

point「中尊寺・毛越寺ルート」

約4㎞の山間ルートです。サンダル、スカートでは歩行できません。所要時間は約1時間半です。

point毛越寺境内

ルートの終点は毛越寺のバックヤードです。毛越寺大泉が池の源流「照井堰」を通り、毛越寺表門より毛越寺浄土庭園をご案内します。ご案内は約40分です。